4.20.2009

土佐植物観察会






ちょっと変わった人が多かったよ〜。
って私もか。
ねじの木、
しょじょうばかま、
こなら。

愛媛 内子






四月は”四国旅行月刊”で高知を含め色々な所へ行って来たけど、
四国を回るには一ヶ月では足りないようです。
っていうか牧野植物園でさえ行っていない所があるし。
八十八カ所も行ってみたかったけど、牧野のお隣の竹林寺止まりです。

でも、一応四国四県足は踏み入れました(笑)。

で、私のお気に入りは愛媛でございまする。
ちょうど先月の今頃行ったんだけど、
愛知のみどころは、
日本最古の温泉、道後温泉、
マニアックだけど、地位類博をしている愛媛総合博物館
シロクマピースのいるとべ動物園
植物画展をしている愛媛美術館
そして内子。

ハゼノキの実からつくる木蝋で財をなした一族の白漆喰壁や三枚重ねの屋根、
街を散策していると栄えた頃の豪商の姿がうかがえます。
この街の豊かな文化的な伝統への熱意は今でも受け継がれています。
木蝋はロウソクの他にもお化粧品や薬品にも使えるから江戸時代ここはとっても栄えたそうで、ハゼノキさまさまな街です。

木蝋は年輪のように蝋を重ねて塗り上げるとても根気のいる仕事。
最初は緑色で時を重ねるとともに白くなるそうで、火をつけても長く使用できるらしい。

内子座は歌舞伎、文楽、落語等当時の人がこよなく愛した文化がって
大正5年に創建して老朽化がすすみ取り壊されようとしたけれど町民の熱意に守られ残されたそうです。

泊まった宿のオーナーも内子が大好きで、県外から来た私達に内子の建築レクチャーをしてくれました。
オーナーが建築のあれこれを教えてくれなければ、
街も素通りで、せっかくの建築様式も単なるお飾りで終わっていたかも。

残念ながら傘を作るおじいさんは去年亡くなってしまったけど、
内子には左官やロウソク屋など色々な職人さんがいて、マクドナルドとマツキヨがあるありきたりの商店街とは大違い。
植物もきちんとお手入れされてお洒落に飾ってあって真似したい事ばかり。
この街は本当に住民の理解があるから守られている感じ。
文化への意識が高いです。
しかもウィークデイに行ったので人かあまり居ないからかなり堪能できました。

因に帰りに寄った路の駅では
世界一大きいこんにゃくおでんを百円でたった一本買っただけなのに、
そこのおじさんがサービスで
お味噌汁とジャンボ焼き鳥とアメゴの焼き魚をタダでくれました。

内子へ行こうと誘ってくれたお友達二人に感謝。
さすが植物園の学芸員、植物の事も、文化の事も、四国の地形もよ〜く熟知していて尊敬しちゃいます。
一緒に行って良かった♪
予期していなかった出会いのある旅ってやっぱり楽しいのう。

4.07.2009

土佐 大月町






月光桜
稲垣さんが大月町で発見したもの。
ソメイヨシノみたいだけれど、
葉っぱが萌えても白っぽい。
ただ今同定中。
ryoちゃんと。

4.01.2009

桜 in 高知


四万十の源流
ひょうたん桜


大月町の月光桜と仁淀川町のひょうたん桜